まちぶら部

【まちの魅力発見レポート】Vol.2-3下北沢エリア まとめ

こんにちは!まちぶら部員の市川です。

これまで2回に渡って下北沢の魅力についてご紹介してきました。

今回は【まちの魅力発見レポート:下北沢】のまとめ回として、我々の現地調査をもとに、

“まちぶら部が考える下北沢にマッチする若者タイプ”の仮設を立てていきたいと思います。

▼下北沢 紹介記事

【まちの魅力発見レポート】Vol.2下北沢 なぜ下北沢が若者に愛されるのか-街の分析編‐

【まちの魅力発見レポート】Vol.2-2下北沢 なぜ下北沢が若者に愛されるのか-若者の分析編‐

 

 

●変化しつつある下北沢。より一層多様性のある街に。

 

改めて、下北沢の特徴として、下記が挙げられると思います。

「古着屋やライブハウス、劇場が多い」

「飲食店が多い」「カレーの街」

「四方に広がる商店街」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記のイメージは昔からの根強い下北沢のイメージかと思いますし、

実際に街を作り上げている要素だと思います。

私も下北沢の現地調査で、初めて劇場で演劇を観たり、

古着屋さんで古着を買ってみたり、無料のお笑いライブを見てみたり・・・

などなど、The下北沢と思われるようなことを体験しました。

上記に挙げたようなことを一度に体験できる街はなかなかないと思います。

 

また、近年小田急線の複々線化に伴い、下北沢エリアの開発が進んでいます。

駅舎が新しくなったことで、商業施設がオープンしたり、線路があった場所に

施設やイベントスペースができたことで、より多様性のある街に変化をしていると思います。

▼参考:下北沢の開発でオープンした施設

#下北線路外空き地 / ボーナストラック

 

 

●多様性の街 下北沢にマッチするタイプとは

 

そんな街の状況から、各々のタイプにマッチするポイントがあり、

タイプよって、下北沢の楽しみ方や街とのかかわり方も異なるのではないかと考えました。

そのため、”ライトに楽しむタイプ”と“コアに楽しむタイプ”といった楽しみ方別に

マッチするタイプを考察したいと思います。

 

 

- 下北沢をライトに楽しむ -

◆みんなでワイワイおでかけさん

◆楽しいことなら即おでかけさん

おでかけ意向の強い上記2タイプについては、開発により間口の広がった下北沢に

面白そう!と反応し、楽しめるのではないでしょうか?

みんなでワイワイおでかけさん (以下、ワイワイさん)

元々事前のWEB調査時より(若者のおでかけ意識に関する調査)、面白そうな街の1つとして、下北沢を挙げていたワイワイさん。

また、ファッション路面店への興味も強いことから、古着の街として多くのファッション路面店が並ぶ

下北沢にも興味を持つのではないでしょうか。

また、イベントごとや話題ものが大好きなワイワイさんは新しくできたイベントスペースでの催しや

新しい商業施設へまずは一度足を運びたくなること間違いなし!

さらに、以前の記事でもご紹介しました通り、近年「謎解き」店舗なども増えていることから

そういった新しいコンテンツを求めて訪れるのではないでしょうか。

 

 

 

楽しいことなら即おでかけさん (以下、即おでかけさん)

楽しそうなことが詰まっている下北沢へ、一度は訪れたくなるのでは?

少しでも”楽しそう!”が街に転がっていれば、おでかけする即おでかけさん。

新規オープンのお店やカレーフェスティバルなどのイベント、お笑いライブなど、

「宝探しのような街」である下北沢は、即おでかけさんの興味に刺さるポイントをたくさん持っているのではないでしょうか!

 

 

 

- 下北沢をコアに楽しむ -

◆自分磨きでおでかけさん

◆趣味のことならおでかけさん

自分の行動に明確な目的やこだわりをもっているタイプなので、

一度下北沢の“沼”にハマったら、抜け出せないのではないでしょうか?

 

自分磨きでおでかけさん (以下、自分磨きさん)

目的意識が高く、”自分のためになるか”が判断基準にある自分磨きさんは、

その街ならではの特徴を求めて足を運ぶ傾向にあります。まさに下北沢のイメージにピッタリだと思います。

下北沢にいかないと楽しめない要素も多いうえに、ならでは要素が1つではなく、3つも4つもあるところが特徴です。

さらには、下北沢のならでは要素を創り上げているお店の方や演者の方々と触れ合っていくことで、

新たな世界観に出会い、より深く下北沢にハマっていくのではないでしょうか。

 

 

 

趣味のことならおでかけさん (以下、趣味のことならさん)

自分の好きなことには時間やお金を惜しまず、能動的に活動する趣味のことならさんですが、

無駄な出費をしないという堅実な面もあります。

前回ご紹介した通り、下北沢は”安く”楽しめるところも特徴の1つです。

始めは無駄遣いをしないというキッカケで下北沢に訪れるかもしれません。

ただ、その中で様々な芸術や文化に触れ、好きなことを見つけ・・・

徐々に自ら能動的に訪れるようになっていくのではないでしょうか。

 

 

 

いかがでしたか?

今回はまちぶら部の現地調査のもと、仮説を立てましたが、

新型コロナウイルスの状況が落ち着いたら、学生と一緒にフィールドワークをして、

仮説の検証をしていければと思います!

みなさんもぜひ、自分なりの下北沢の楽しみ方を想像・見つけてみてください!