まちぶら部

【Vol.6】「用事があればおでかけさん」タイプ紹介

こんにちは!まちぶら部員の古谷です!

残暑がまだまだ厳しい季節ですね🌞

今年は新型コロナウイルス感染拡大防止によるマスク着用によって、ますます暑さを感じます…。

お出かけする際には感染予防と熱中症対策をして、少しずつ楽しめていけたらいいですね。

 

さて、前回に引き続き、若者のおでかけ6タイプの紹介をしていきます。

今回ご紹介するタイプは、「用事があればおでかけさん」です!

おでかけにはあまり積極的ではないタイプですが、どのような特徴があるのか見ていきたいと思います!

 

●おでかけのきっかけは、「堅実的な目的のあること」

おでかけ指数★★☆☆☆ 効率重視のお出かけ消極派

 

「用事があればおでかけさん」は、おでかけに対する意識は低く、自ら積極的に外出の予定を作ったりすることはあまりありません。

目的を持っておでかけをしますが、その目的は自分磨きや向上心といった情緒的要素によるものではなく、堅実的な用事です。

おでかけ自体、効率的に行い、外出する際にはまとめて用事を済ませようとします。

友人関係は比較的狭く、自分の行動から友人との付き合いまで“効率的”な行動を行うことが特徴として言えます。

 

 

上記グラフは「遊び・おでかけとは何か」についてのアンケート結果です。

「付き合いの場」が全体と比較しても回答が高くなっており、目的の一つとなっています。友達から誘われて外出するという行動が窺えます。「単なる暇つぶし」の回答も高くなっておりますが、おでかけへの優先度が低いという表れとも考えられます。

 

●おでかけする“まち”は、効率的に用事を済ませることができるコンパクトな“まち”

 

 

では「用事があればおでかけさん」は、どのような“まち”が好きなのでしょうか?

好きな“まち”、行ってみたい“まち”としては、吉祥寺、秋葉原、下北沢、お台場が、面白そうだからという理由で挙げられていました。

一方で、実際によく行く“まち”は新宿で、交通の便が良いからという理由でした。

つまり、行ってみたい“まち”の理想はあるものの、実際は交通の便の良さを重視し、効率的に用事を済ますことのできるコンパクトなターミナル駅を利用しているという行動が窺えます。

 

 

上記グラフは、魅力的な“まち”の雰囲気と要素についてアンケートした結果となります。

魅力的なまちの雰囲気としては、自然が多い街、海がある街、歴史がある街など落ち着いている街に惹かれており、理想としてはフォトジェニックな雰囲気を求めているのかもしれません。

魅力的なまちの要素を見ると、ショッピングセンターに大きく反応しており、用事を一カ所で済ませたいという現実的な気持ちが窺えます。飲食店や映画館など、明確な目的性のある施設についても全体と比べて高い傾向が確認されます。

 

いかがでしたでしょうか?

てきぱきと効率的に外出予定を済ませるタイプでしたが、自然のあるまちを好むなど、たまにはゆっくり自然を堪能したいという気持ちも秘めていました。

最近はコロナ禍で遠出がしにくい状況が続いておりますが、近場の行動圏内でも、そのような要素をお伝えできると、反応するかもしれませんね。

 

次回は、最後の若者タイプ分類である、「ゴロゴロ家好きさん」の紹介をいたします。

ぜひご覧ください!