わかものがかり

【vol.2】専修大学 平井ゼミ×わかものがかり 「ロマンスカーミュージアムに ワカモノを呼び込むアイデアを考えよう!」 -2025年5-6月 ワークショップ開催レポート-

みなさんこんにちは!

わかものがかりアカウントコーディネーターのきくちです。

 

今回の活動報告は前回に引き続き、

専修大学・文学部ジャーナリズム学科の平井ゼミとのワークショップのDay2についてお届けします。

※vol.1の記事はこちら

 

プログラム概要(おさらい)

小田急線海老名駅にある施設「ロマンスカーミュージアム」を舞台に、

「ワカモノにももっと魅力に気付いてほしい!」という想いを実現するべく、

ターゲット当事者である沿線大学のワカモノの視点から企画提案をするワークショップです。

 

Day2のゴール

全3日間のプログラムのうち折り返しとなる2日目のゴールは、

1日目にフィールドワークを通して得られた気づきや課題をもとにしたアイデア発散&中間発表です!

 

 

 

アイスブレイク→アイデア発散

ディスカッションの走り出しとして、メンバーの「最近印象的だったお出かけ先」をシェアしました。

私が参加したグループではメディア系の学科ということもあり、アートや映画に関するお出かけ先が多いのが印象的でした!

 

単なるアイスブレイクとしてではなく、

①そのお出かけ先は誰と一緒に行ったのか?

②どういう誘い文句で、その相手を誘ったのか?

③仮にその相手をロマンスカーミュージアムに誘うとしたら、どのように伝えるか?

というようなステップで本題へと入っていきます。

 

 

1日目のフィールドワーク後は、「初めて来たけど、いろいろ見てみたら新鮮で面白かった!」という意見が多かったですが、

いざ同年代の友人を誘うとしたら、”どのように魅力を説明して誘うのか?”という点がまだ言語化できないメンバーも多く、

同年代の友人(=自分以外のターゲット層)が魅力に感じそうなポイントがはっきりと言語化できていないという、

この辺りに課題や、アイデアの糸口があるのでは?と議論を深めていきます。

 

おとな側の試行錯誤

今回はファシリテーションを行うおとな側(小田急エージェンシーメンバー)にも新しい試みがありました。

これまではワカモノ1チームに対して、一人のファシリテーターがプログラムを通じて伴走していましたが、

Day2以降はファシリテーターが各チームをローテーションしながら、ディスカッションの伴走・必要なサポートを行いました。

 

ワカモノの皆さんはより多様なおとなの視点を取り込みながら議論を自走させていく必要があり、

おとな側は短い時間の中で議論をキャッチアップし、適切な補助線を引いていく必要がある、

双方にとって学びのある取り組みになったのではと(勝手ながら!)思っています。

 

中間発表→フィードバック→質問タイム

 

アイデア発散の時間はあっという間に終わり、後半はチームごとに中間発表です!

1チーム最大10分間の持ち時間の中で現時点のアイデアを、もとになった気づきとセットで提案します。

 

 

 

各チームの現時点をシェアし、平井先生・ロマンスカーミュージアム副館長・おとなメンバーからフィードバックを行います。

中間発表で各チームがシェアしてくれたアイデアの一部分をご紹介します!

 

周辺のアセットや魅力をもとにした着想から・・・

 

学生の切実な叫びまで!

 

特に白熱したのはクライアントであるロマンスカーミュージアム副館長への質問タイム。

各チームともにアイデアのフィジビリティ(=実現性)を高めてブラッシュアップするための質問が多いのが印象的でした🔥

中間発表を通じてアイデアをさらに磨いていくことができるのが数日間のワークショップの魅力の一つだなと感じました!

 

 

次回は最終3日目です。

中間発表を経て、最終的にどんなアイデアを提案するのか??お届けしたいと思います!

 

 

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