わかものがかり

【vol.1】専修大学 平井ゼミ×わかものがかり 「ロマンスカーミュージアムに ワカモノを呼び込むアイデアを考えよう!」 -2025年5-6月 ワークショップ開催レポート-

こんにちは!
「わかものがかり」コミュニケーションプランナーのみやたけです。
今回の活動報告では、わかものがかりにとっての新たな試みの様子をお伝えします。

通常のワークショップやグループインタビューは、メルマガ登録いただいているワカモノのみなさんから参加者を募っていますが、

今回は、小田急沿線に位置する専修大学・文学部ジャーナリズム学科の平井ゼミにお呼びいただき、ゼミの題材として、ワークショップを開催させていただきました!

3日間の開催期間のうち、本記事では1日目のレポートをお届けします。

 

 

プログラム概要

今回の舞台は、小田急線海老名駅にある「ロマンスカーミュージアム」。

小田急電鉄の鉄道ミュージアムとして2021年に開業しました。歴代ロマンスカーの展示や、沿線をリアルに再現した「ジオラマパーク」など、多彩なコンテンツを通して小田急やロマンスカーの歴史を学べる“子ども”も“大人”も楽しめる施設です。

電車好きの方やお子さま連れに大人気の施設ですが、ミュージアム担当者の「若者にももっと魅力に気付いてほしい!」という想いから、今回のテーマが決定しました。

 

小田急線を使って日々通学している専修大学の学生のみなさんは、まさに今回のターゲットといえる存在。今回お邪魔させていただいた平井ゼミは、「広告コミュニケーション」を専門とするため、当事者の立場としても、発信方法を考える立場としてもぴったりのテーマです。

そんなゼミ生のみなさんには「わかものがかり」として、ご自身の感覚を生かしたアイデアを、最終日にはロマンスカーミュージアムのご担当へ提案していただきます!

 

ワークのはじめは、フィールドワークから!五感で施設を感じてみよう

アイデアを考えるにあたって、わかものがかりで一番大事にしたいのが「ワカモノの率直な印象や感覚」です。ひとりのターゲットとして実感していただけるよう、ワークの前にロマンスカーミュージアムを体験できる機会をご用意しました。

ワカモノのみなさんには、ワークシートをお渡しし、「自分がどう感じているか?」メモをとりながら館内をめぐっていただきます。

 

▼ワカモノに一番人気だったジオラマパーク。小田急沿線のさまざまなまちが、ミニチュアで表現されている様子は圧巻です!

 

チームごとに、感じたことをシェア!

フィールドワーク後は、4チームに分かれて感想を語り合いました。

 

「ジオラマがあるって、事前に知らなかった!一番お気に入りでずっと滞在してしまった」

「ロマンスカーの車体ごとに、違う香りがした!」

「オリジナルのBGMが素敵!」

など、事前情報では気づけなかった魅力が、各チームで語られていきます。

一方で、そういった面白さを、訪れる前のわかものにもっと知ってもらうには・・・?

普段あまり訪れない海老名のお出かけに、友人を誘いたくなるには・・・?

そこに、今回の課題がありそうですね。

 

 

▼ロマンスカーミュージアムの副館長・学芸員に質問タイム。わかものがかりのみなさんから、積極的に手が挙がっています!

さて、次回はアイデア考案の2日目です。

感じた課題から、実際の取り組みを発想していく様子をお届けしたいと思います!

 

 

▼最後にみんなで集合写真!

 

 

 

かものがかりのメルマガ登録などはこちらから

👇過去の活動の様子をCHECK✔
ワークショップ:20代が箱根そばに初めて行きたくなるアイデアを考えよう
グループインタビュー:新しい観光スタイルの魅力とは?