わかものがかり

わかものがかかりロゴ誕生秘話 【オリエン~ラフ篇】

みなさん、こんにちは!

コミュニティマネージャーのはっとりです👀

 

これまでこのFlight Roomでは、ワークショップの様子を中心にお届けしてきましたが今日は「クリエイティブのおはなし」をしたいと思います。

 

 

我々の顔となっているこのロゴの制作は、デザイナーさん探しからはじまりました。

「ワカモノにとって魅力的なロゴであること」がまずは重要だったので、2月に開催したミニ座談会ではワカモノに好きなデザインのヒアリングを行いました。

 

 

私はなんとなく韓国っぽい線画がいいのかなぁ、と思っていたのですが、意外にも彩度が高めの色がたくさん使われている“ポップ”なデザインが好きという声がたくさん聞こえてきました。

そこで!SNSを活用しながら、デザイナーさんを探し、今回はポップなデザインが得意な「芝山 綾乃」さんにご依頼をすることとなりました。

 

 芝山 綾乃 ayano shibayama

  1992 年生まれ。
  石川県出身グラフィックデザイナー。
  旅行会社の添乗員からデザイナーへ転身。
  制作会社やデザイン事務所を経て、
  現在はフリーランスとして活動しています。
  日本酒とホラー映画が好きです。

    HP   Instagram   X(Twitter)

  ロゴデザインなど文字に関わるお仕事を中心にブランドロゴ・

  イベントロゴ・番組ロゴ・アーティストロゴなどを多数制作。
  その他チラシやポスター、グッズやノベルティ、

  マスコットキャラクターなどのイラスト制作、

  SNSアイコンやYouTubeバナー、Webバナーなども。

 

 

とってもかわいくて、私も大好きなこのロゴやキービジュアル。

どんな風に出来上がっていったのか、みなさん気になりませんか??

なんと特別に芝山さんにロゴやキービジュアルの生い立ちをインタビューさせていただいたので、複数回に分けて、皆さんにもご紹介しようと思います。

 

 

将来クリエイティブにかかわる仕事がしたい!ワカモノはもちろん、広告業界に興味があるひとや企業の広報職に興味があるひと・・・デザインに少しでも魅力を感じているみなさんにぜひ読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

―――まずはじめに、わかものがかりというコミュニティを聞いてどんな印象を抱かれましたか?

芝山さん「小田急とワカモノのコミュニティということで、率直に“おもしろい!”と思いました。企画書を読み込んで、20歳前後のワカモノにとって少し先輩にあたる社会人との交流は貴重な時間になると思ったので、有意義な時間になるよう、小田急エージェンシーの社員さんと、ワカモノをつなぐための起点となるようなデザインをつくりたいとおもいました。」

 

―――まさに我々がロゴやグラフィックに求めていることでした!ワカモノに刺さることが重要になってくると思うのですが、普段芝山さんがデザインされている中で、ワカモノが好むデザインの共通点や特徴などはあるのでしょうか?

芝山さん「私はInstagramやXでも制作したデザインを発信しているのですが、全体的に10-20代の方からいいねをいただくことが多いんです。なかでも、《真っ白な背景に黒文字》というデザインよりは、《背景からしっかり作りこんだ》デザインや派手なものが特にいいねが多い傾向にあります。」

 

―――たしかに私たちがワカモノにヒアリングした際もポップなデザインが好きという声がすごく多かったです!ここからはロゴの生い立ちについて詳しくお伺いしたいのですが、弊社からのオリエンを受けてからどんな風にデザインに落とし込まれていかれたのでしょうか?

芝山さん「まずは、企画書を見て、“エネルギッシュ”であるなと感じました。コミュニティを活気あふれるものにしたいという全体像をとらえて、そこから私はイメージを造形に落とし込んでいきました。最初はえんぴつで落書きのような感じで『つんつんよりはふわふわ』『かくかくよりはまるみ』・・・とちょうどいいラインを探っていきます。」

 

―――造形からだったんですね!てっきり私はデザイン素人なので色からなのかなと…

芝山さん「そうですね、私は造形から入ることが多いのでまずはモノクロで形をつくって、色は最後につけていきました。Illustratorに参考画像が敷き詰められているので、参考画像をベースにしつつも、自分独自の入れたい色を加えていきます。」

 

―――白だけでも200色あるっていう程たくさんの色がある中で、今回はこの色は絶対入れたい!などはあったのでしょうか?

芝山さん「今回は比較的全体的にここはこの色!というイメージがもともとあったのでそこに当てはめていく流れでした。」

 

 

―――私たちもパーカーにしてしまうほど気に入っている色づかいです!今回文字の中に柄も入れていただいていますが、意図がありましたら教えていただけますでしょうか。

芝山さん「ドットは可愛らしいけれど、●が大きすぎると子どもっぽくなってしまうので、大きさには注意をしました。またストライプは知的さを表すことができるので入れています。」

 

――ロゴ1つとってもいろんな芝山さんの想いやエピソードが込められていて、私たちも伺っていてますますロゴへの愛着が増してきました・・・!

 

 

実は芝山さんにはロゴを作成いただくにあたって、全部で5案も作っていただいていました。

どんなロゴだか・・・みなさん気になりませんか??👀

 

泣く泣く採用とはならなかったロゴ案たちについては次回ご紹介します!

 

また次の記事もお楽しみに~!

 

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