
【Z世代が語る好きなまち】「代官山」
こんにちは!まちぶら部員の中村です。
若者×おでかけの研究を続けるまちぶら部では、現役学生へのインタビューを通し、
まちを好きになるプロセスやポイント、好きな人から見たまちの魅力を研究中です👀
本日は「代官山」好きの学生さんのインタビューをもとに、「まち」愛を紹介します!
●「代官山」は “ぼんやりできる”まち
今回インタビューに答えてくれたのは、都心の大学に通う本が大好きなGさん。
近くには繁華街やおしゃれブティックが並ぶエリアもある立地に通学しています。
おでかけタイプは、趣味一直線の特化型外出傾向の「趣味のことならおでかけさん」。
そんな彼女が好きなまちは、「代官山」。
―代官山が好きになったきっかけは?
“学校から歩ける範囲でいい場所がないか探していたんです。
大学1年の頃、授業終わりに代官山にふらっと歩いていったことがあって。
最初は目的なく歩いていたのですが、蔦屋書店にハマってからはよく通うようになりました。”
―本が好きなんですよね?
“そうなんです。蔦屋書店では店員さんオススメの展示があって毎月変わるので、それ見たさに通っています。
インスタをフォローしていて展示の更新のお知らせが来たら足を運びます。
2週間に1回は行っていますね。”
―素敵ですね!学校の近くには繁華街やおしゃれブティックが並ぶエリアもあると思いますが、行きませんか?
“繁華街はガヤガヤしているし、そのおしゃれエリアは格式高くて入りづらいんです。
その反面、代官山は自分が立ち寄れる感じがするというか。”
―なるほど。他に好きなまちはありますか?
“三軒茶屋や代々木上原も好きです。落ち着いた雰囲気が似ています。
あと地元も好きです。コロナ禍で友達と朝散歩をするようになって。朝の習慣になっています。小学校周辺を歩くと懐かしさを感じてより好きになりました。”
―ゆったりした雰囲気のまちって、気持ちが安らいで心地よいですよね。
本日は貴重なお話ありがとうございました!
●最初はなんとなく、そして繰り返し訪れるうちに、好きになる!?
自分の好きなことや関心事があると積極的におでかけする「趣味のことならおでかけさん」タイプのGさん。
大好きな本というコンテンツが常に更新されているために探求心を煽られておでかけしてしまう様子は、
「趣味のことならおでかけさん」の特徴によく当てはまっていますね。
最初から明確な目的をもっておでかけしていない場合でも、
何回も歩いているうちに新しいものを発見したり、今まで目に留まらなかったものに興味が湧いてきたり、
だんだんとまちを好きになっていく様子が伺えました。
「繰り返し来訪してもらうこと」「その度ごとに新鮮な発見があること」がまちを好きになってもらうポイントかもしれません☝
いかがでしたか?
今回は、代官山好きのGさんの“まち愛”をご紹介しました。
皆さんの好きなまちはどこですか?好きになった理由を考えてみても面白いかもしれませんね!
● Instagramでは引き続き、まちぶらスポットを紹介しています!
東京近郊のまちにあるグルメスポットをご紹介しています。
小田急線のみならず、まちぶら部員がふらっと立ち寄ったスポットも“寄り道投稿”しています。
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